母親の存在

神田沙也加さんが 亡くなって  2週間  

母親は どれだけの地獄なのだろう、、

様々な後悔している事だろう、、。

 

神田沙也加さんを 心から心配して 寄り添ってくれる人は どれだけいたのかな、、

 

自分が中学の時  足が痛くて夜になると眠れない、、仕事で 毎朝6時には家を出るのに 母親が一晩中さすってくれて  夜中も目を開けると母親が足元にいてくれた。

その頃は それが普通だと思っていた。

どの母親もそうするものだと思っていた。

 

私は  この母にどれだけ世話になり どれだけ酷い言葉を投げかけたかわからない、、甘えていたのだ!

そして どれだけ心配かけたかわからない。

 

母が亡くなって 10年弱  身体を張って身代わりになってまで  泥を被ってまで 守ってくれた母がいたから  人を信じられるし、人に裏切られた時にも  相手を恨まず 自分を馬鹿だと思っても 自分自身を落とさず  自分の成長だと思えた。

愛されて育った私は  心配してくれた両親のためにも  前に進む事ができるし、人を恨む事も  陥れる事もなく済んでいる。

 

小さな時に 不安なまま生きてきた子は  どこか不安定になるのかもしれない。

絶対的な ここに逃げこめば安心   という場所を、、そして  なんにも心配せずに  ただただ楽しく遊べ  ホッとできる家庭が 心を暖かく温め安心させてくれるのだと思った。