ジョーンの秘密を 見て、、

今の平和な時代に 島国で育った私には  ヨーロッパの国々の緊張も  その当時の人々の暮らしもわからないけれど  この歳になると  想像がつく様になる。

人は  皆  若い頃 自分の道を信じて 仲間を信じて そして  正しいと思う事を信じて  生きているのだろう、、

怖いのは  その事を疑わない心と  不都合な事も 良い事に解釈してしまう事だろう、、。

 

まだ 若かった頃 社会主義と資本主義を習った時 社会主義は みんなが平等で  みんなが幸せなのに、、と 思ったものだ!

けれど 父にそれを告げると  お前は何も知らない、、そんな甘い考えの人間は  、、も  呆れ顔で言われたりした。

 

若いジェーンは  知り合った人たちに 誘われて 自分の考えもありながら  だんだんと深みにはまる  そして 利用される  

賢いが故に 世界の均衡を守るために  敵側に情報を流す、、

しかし、、賢さだけだろうか、、女故に 好きな相手に対する心もあったのだと思う、、

 

ヒロシマ  科学者👨‍🔬達が 実験したかったために 原爆を 落とされた街、、何十万の罪のない人々の命  そして  長崎にまで、、

勝った方は なんとでも言える。

戦争を止めるための原爆だった、、と  胸を張っている。

 

そのあまりの破壊力に  その後 原爆を使う国はない、、

東洋の箱の島国に2つも落とされた原爆!

 

ショーンが ソ連に秘密を漏らしたのは  本当のところはわからない、、

 

けれど 男より女の方が  バランス良く考えられたのかもしれない、、人を殺すのが好きな男

戦いが好きな男の脳より   女は平和な方が心地よい事を知っている脳なのかもしれない、、。

 

自分は  色々な考えがある事を知り  その上で 皆がどうやったら  争わずに 上手に幸せに暮らせるかを考えたいと思う。

 

夜と霧    それでも人生にイエスと言おう

と 同じくらい 考えながら  見ていた。