子供の頃の記憶

兄と姉が 母を罵っていて、家が汚いとか そんな事だったと思う、、母は とにかく働き者で家の事は後回しにしていた、、。

母は 口答えとか全くしないで それでも 姉と兄がすごく母に反抗して   悔しくなったのか、、家を飛び出して 自転車で出て行ってしまった事がある。

私は お母さん 可哀想、!と ずっと 思っていたけれど  まだ、小さくて 何も言えず 母の後を追って泣きながら、、前の家に おばさん おばさん お母さんが 出て行っちゃった😂

と 大声で泣いて 叫んで おばさんに助けを求めた。

母が 笑いながら  迎えにきた、、。

ふざけて 出て行くふりをしたんだよ、、と言っていたけど、、まだ 小さな私にさえ  母が罵られて ずっと耐えていて  悔しそうに 走って 出て行ったのはわかった、、。

私は  お母さ〜ん  お母さ〜ん  と ずっと泣いていて、、本当に あまりに泣きすぎて  泣くのをやめたくても やめられないのだった。

そして  家に帰った。

 

母は   おとなしい人で 人には逆らわなかった。

兄や姉は  口が強くて  理論的だった、、。

母は  兄や姉の前に 子供を亡くしていて、子供の事を大切にするあまり 子供様になってしまったんだと思う、、私も その後 わがままなモンスターになって行くんだけど、、

あの時 母が いなくなったらどうしよう、、と思った気持ちは忘れられない、、。

私には 親との思い出がある。

有難い事だ、、。

変な気を起こして 死ななくて良かった。

今 とても 幸せなのだもの。

 

母は 働いて 私にピアノを習わせてくれた。

それが 私の糧になった時もある。

 

亡くなってからも  くじけそうになると母を思い出す。

愛されていた、、とても幸せだった。

 

上手く文字に出来ないけれど  有難いです。