入院して 助からないとわかると、、

最後の最後まで 採血されて ガリガリの身体には 点滴の針を刺す血管が出なくて 手首の上に何箇所もの点滴の跡 それが赤黒くなっていた、、

あんなに綺麗だった 女の人のような手が あんなに痛々しく、、

点滴の針は 点滴しなくても 最後まで抜かれず ただただ 苦しむだけで そりゃ肺がふくらまず 息が吸えないのだから苦しいだろう、、それでも ただ息が止まるのを待つだけの 目が焦点を合わなくなっても それでも 何もしてもらえない、、放っておかれた夫

可哀想に 本当に 可哀想に、、かわいそうに、、、、、、、

 

看護婦にとっても 医師にとっても 何十人といる仲の一人 でも、、私達にとったら たった一人の夫ので たった一人の乳で 兄弟にとったら末っ子の夫 

 

なかなか 辛い、、

悲しむ事も大切だと思う、、そして 乗り越える事も大切 

まだ まだ 時間はかかるね、、