東京裁判

小さな頃から 父に影響されて 東京裁判についてのあれこれをいつも聞いてきた、、

父は 声を荒げて 勝戦国が負戦国を裁くなんて 公平なわけがないない、、と言っていた!

唯一 裁判は 無罪だと言ってたのが インドのパール判事だと言って パール判事を讃えていた!

昔 NHKで、戦争裁判に向けて各国の判事が集まり パール判事が孤立していく様を写していた。それも興味深かった、、。

 

あの頃 私は幼かったけれど、、正義とは何だろう、、弱い人の味方になりたい、、と思った。

死刑なんて怖すぎる、、

そして 大人になり 学生時代にサンシャインでアルバイトをすると そこが巣鴨拘置所跡地と知り 愕然とする、、石碑に手を合わせたり、、父の書籍から

戦争物を読んだりしていたから、、

 

けれど、、、父の本ばかり、、絶対に戦争は怖い、、会費しなければならない、、

人を人では無くしてしまう、、

人の心を持ったのなら 人は殺せないから、、

私は 怖がりで 偏った考えの子供に育ち 現在に至る。

市井の人々は ただ ただ巻き込まれるのだ、、。

指導者は賢くなければならない、、

そして 人々も賢くならなければならない、、

第二次世界大戦は 軍人が怒り立って 突っ走ってしまったのか、、

軍人では無いのに 処刑された 外務大臣

広田弘毅は 立派な人格だった、、と思う、、逃げなかった💦

家族も 広田弘毅を支え続けた 奥さんも殉死した。

私には こんな覚悟で生きられるだろうか、、

自分に問いかける。

彼の人格 そして 真実は今も伝えられている。

人は 生きている時だけが人生ではないのだ!

名前を汚さないような生き方をしていきたい。

 

東京裁判、、よくぞ撮っておいたものだ!

大きな記録

 

しかし、、日本は戦争しか道はなかったのだろうか、、

 

それにしても 私は親の影響を受けて育ったものである。