昨日の夜  何気なく他の人のブログを読んでいたら  読み入ってしまった、、その中に 子供の頃の自分の気持ちや 思いも入っていたから、、

ブログって  こんな風に書くんだね、、。

 

私は  とても幸せな子供時代を過ごせた方だと思う、、。

けれど お金の苦労はないけれど  心の中は  いつも寂しかった気がする。

母が朝早くから 夕方まで働いていたので  幼稚園の時は まだ 周りの友達とも遊べ 一人でいる事も少なかったけれど   小学校からは家に帰ってきて  一人で 過ごしていた。

雨が降ったり 風が強かったり  友達のお母さんは 傘を持って 迎えに来てくれて、それが、とても羨ましく そして寂しかった。

母は  懸命に働いていて  帰ってからも夕飯の用意をして、家のことをやっていて  休む間も無かった。

父は  威張ってばかりで  母を労わる事はせず 容量が悪いとか だらしがないないと罵り 年の離れた兄と姉はも 家が汚い とか  おかずが少ない  とか  文句ばかりだった。

朝 6時には 家を出て市場に働きに行く母で、昼過ぎに帰ってくると  午後の仕事で出かけていた。家はお金持ちだと思うし  周りの人達もそう言うのに  どうしてなのかな?  と 思ったし  だけれど  私も 寂しい気持ちから 母にあたっていた。

大人になって そんなに働く母のその訳を知る。

父は  お給料を母には渡してなかったのだ。

母は 言い返すことをしない人だった。

いつも笑っていたし、健康だから 働くのはなんでもないと言っていた。

冬の朝早く 北に向かって自転車を漕ぐのは 寒かっただろうな、、大好きなのに  市場の魚の匂いがして  臭くて嫌だ  と 思った時も、、かっこ悪い  って 思った時も  綺麗にしてないお母さんを怒ったりもした。

私は  その母の働いたお金で  その頃  学年に2.3人しか習ったいないピアノを習わせてもらい  父にはピアノを買ってもらっていた。

わがままで  自分の思い通りにしなくてはならなくて  でも、内弁慶で 外では良い子で  それでも  わかっていた。

たいした人間にはならなかったけど   あんなに無理して  できる限りの事をしてくれたんだな、、って!

そんな風に  思うと本当に申し訳無く思います。